【コース】
ぷらっと大垣通行手形(限定枡)と巡る大垣名菓子ホワイトデー大作戦
大垣駅〜守屋多々志美術館〜大垣城〜郷土館〜美濃路大垣宿本陣跡〜御菓子つちや本店〜奥の細道むすびの地記念館〜三輪酒造〜四季の広場〜大垣駅(南口広場)(ゴール受付)(約5.7km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
3月2週目の土曜日は,大垣市をめぐるさわやかウォーキングに参加しました。大垣市が舞台のさわやかウォーキングはかなり頻繁に行われているのですが,なかなか参加する機会にめぐまれず,ここ3年では今回がはじめての参加です。スタートの大垣駅にはゆるキャラのおがっきいもやってきていました。スタートでは,大垣市内の施設などをめぐることができる通行手形が100円引きの400円で販売されていました。
駅前の商店街をまずは南下していきます。今回のコース上には和菓子屋がたくさんあり,それらをめぐるコースにもなっています。
大垣は水の町で,川や井戸が町のあちこちにあります。途中には水の神様が祀られている貴船神社もあって,水都を感じながら歩けました。
大垣市出身の日本画家守屋多々志の絵画を中心に展示している美術館です。静かな落ち着いた空間でした。
商店街を北に進んだところにも井戸がありました。大垣らしさを感じる空間です。
商店街を抜けて進んでいきます。お買い物の特典があるお店は,行列ができていました。食べ歩きを楽しみながらウォーキングができました。
商店街から西に進んで大垣城に行きます。戦後再建されたお城ですが,雰囲気は出ていました。中では大垣の歴史についての展示があったほか,最上階の展望台からは大垣の町が一望できました。
大垣城から西側に出ると大垣公園があります。大垣城を眺めることができるほか,子ども向けの遊具が整っていて,多くの家族連れがいました。
大垣市の歴史について豊富な展示で学ぶことができる施設です。大垣城や美濃路の宿場町となった大垣の町など,多彩な大垣の姿を学ぶことができました。
さらに南下して,旧美濃路のウォーキングとなります。問屋場跡など宿場町ならではの史跡が続きます。
先に進んだところには大垣宿本陣跡があります。かつて大名が宿泊した本陣があった場所で,建物が再現されています。なかではボランティアガイドの方に説明を受けることができました。
美濃路沿いの江戸時代の宝暦5年(1755年)創建という老舗で,柿ようかんなどが有名です。お店も非常に雰囲気ある建物になっています。せっかくなので中を覗いてみました。
美濃路を西に進んだ先には奥の細道むすびの地があります。むすびの地の碑のほかに,灯台や芭蕉像など,奥の細道の終点の雰囲気を出していました。春には桜の名所としても知られます。
むすびの地には記念館もあって,芭蕉の奥の細道の旅をたどったり,大垣の偉人に関する展示もありました。3Dシアターもあって,じっくり時間をかけて楽しみたい施設でした。
むすびの地記念館から南に行ったところにある酒蔵です。白川郷などのブランドで酒を製造しています。時間が遅かったのか,甘酒のふるまいは終了している感じでした。
川沿いに設けられた広場で,水路の眺めが見事です。春には桜の名所としても賑わいます。
ここから水路沿いに北上して大垣駅を目指します。途中にはお茶屋などのサービス券が使える施設がありました。最後までグルメを楽しめるコースでした。
無事にゴールの大垣駅の南口広場に到着。のんびり歩いていたらゴール時間ぎりぎりになってしまいました。天気にもめぐまれ,楽しいウォーキングでした。
作成者 Rintaro Nagano
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