【コース】
東海道のおひなさまを愛でながら関宿・亀山宿を散歩
関駅〜地蔵院〜足湯交流施設〜旅籠玉屋歴史資料館〜橋爪家〜関まちなみ資料館〜亀山宿・旧舘家住宅(枡屋)〜亀山駅(ゴール受付)(約7.7km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
関西線の亀山駅までやってきて,さらにJR西日本の加茂行に乗り換え,関駅までやってきました。今回は亀山市関のウォーキングにチャレンジします。3月3日の開催日は別のイベントに参加するので,別日にウォーキングしてきました。
関駅のそばには,道の駅関宿が設けられており,飲食店やお土産店,観光案内所などが入っています。まずはここで体制を整えて出発します。
道の駅から進んだところには関宿の入り口があります。観光案内板なども設置されていて,観光客にもなかなかやさしかったです。
関の町の中心寺院となっている地蔵院です。本堂などが重要文化財に指定されています。ガイド部ランティアの方がいて,お寺の建物について熱心に解説していました。
周辺には東海道関宿の古い町並みが広がります。観光客がなかなか多かったです。この関宿は,有名な中山道の妻籠などの町並みと比べてもそん色ないぐらい見事なのですが,海外まではなかなか宣伝できていないみたいですね。お土産屋やカフェなども営業しています。
昔の関宿の旅籠の建物が残されていて,資料館になっています。江戸時代の旅籠についての展示や,玉屋の歴史など多くのことを学ぶことができます。裏の倉庫には浮世絵の展示も行われていました。
その先の橋爪家では,お雛様が展示されていました。江戸時代から平成までのひな人形が一堂に集まって圧巻でした。
その先には関宿の休憩所と展望台があります。展望台からは宿場町を上から眺めることができました。
昔の関宿の民家を公開している施設で,明治時代の自転車も展示されていました。かつての関宿に関する資料も展示され,この宿場町の歴史について知ることができました。
その後も引き続き関宿の古い町並みも通っていきます。カフェなどの雰囲気あるお店もいくつか見受けられ,観光地として盛り上げようとしている雰囲気が伝わりました。
高速道路の高架を遠目に見ながら,東海道を東へと進んでいきます。
高速道路の高架下には浮世絵が描かれていました。この周辺の宿場のもので,旅情をかきたてます。
川沿いの桜並木を抜けながら東へと進んでいきます。
布気皇舘太神社です。東海道を行き交う旅人たちから信仰された様子が伝わります。
さらに進んだ先には野村一里塚があります。昔の街道に一里(約4km)ごとに設けられた塚で,三重県内では現存するのはこの一里塚だけといい,国の史跡に指定されています。
東海道の旧亀山宿に到着。亀山宿でもお雛様の展示などが行われていましたが,関宿ほど多いわけではなく,こじんまりとした感じでした。
亀山宿から南に下って無事にゴールの亀山駅に到着。駅では1駅分ですが,なかなか長く感じました。快速列車に乗って帰ると,なかなか快適に名古屋に戻ることができました。
作成者 Rintaro Nagano
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