【コース】
秋本番 龍澤山禅昌寺を訪ね萩原宿を目指して歩こう
禅昌寺駅〜六所神社〜禅昌寺〜庚申さまのイチョウ〜大原騒動記念碑〜どらく〜萩原商店街〜飛騨萩原駅(ゴール受付)(約8.5km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
今回は下呂市萩原町をめぐるさわやかウォーキングのコースを歩きます。スタートは下呂駅から1つ先の禅昌寺駅です。ホームが1つだけの無人駅で,普段は静かな駅になっています。
まずは線路を渡り,コスモス畑の横を通り抜けていきます。秋の飛騨路の心地よい風を受けてのウォーキングとなりました。
最初に訪れたのは六所神社です。村にある6つの神社を合祀して建立されたといい,神社内には巨木もあって落ち着いたたたずまいです。
禅昌寺は臨済宗妙心寺派,この地域を支配したという三木氏の菩提寺で,大雄山円通寺と称し,江戸時代に現在の寺号になったといいます。昔ながらの建物が残り,散策にもってこいの場所でした。
ここからいったん高山線の線路沿いを歩いていきます。ちょうど列車が通過していきました。
さらに飛騨川を渡る橋を進んでいきます。山並みがきれいで楽しくウォーキングできました。
市の文化財に指定されているイチョウの木です。少し色づきが始まっていました。
庚申様のいちょうの先には,七福神がまつられています。地域の人に信仰されているようでした。
ここから上り坂を通って林の中の道路を抜けて進んでいきます。
大原騒動とは江戸時代に飛騨地方で発生した大規模な百姓一揆で,当時の代官の名前から大原騒動と呼ばれています。その記念碑が設けられています。
林の中の道を抜けて進み,国道に合流した先には農産物直売所のどらくがあります。地元の農産物などを楽しむことができました。
ここからの萩原の市街の眺めはなかなかでした。もう少しでゴールです。
川沿いを進んで,萩原商店街に到着です。酒蔵の天領酒造など飛騨の地物を売るお店も見られました。普段はそれほどでもありませんが,イベントの日は賑やかになるのでしょう。
そのまま東に進んでゴールの飛騨萩原駅に到着。特急の一部が停車し,駅には観光案内所も併設されています。下呂市萩原を今回はめぐりましたが,田舎のウォーキングを楽しむことができました。
作成者 Rintaro Nagano
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