【コース】
幸田町名産「珍宝柿(筆柿)の故郷の秋を満喫
幸田駅〜須美公民館(三州大凧展示)〜蘇美天神社〜道の駅「筆柿の里幸田」〜長満寺〜三光院〜郷土資料館〜本光寺〜三ヶ根駅(ゴール受付)(約11.8km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
10月最初の土日は3連休の初日となりました。この日は幸田町をめぐるさわやかウォーキングにチャレンジします。3連休は台風25号が近づいてくるということで,先週の台風24号に引き続いて台風の影響が心配されましたが。何とか日本海側にそれてウォーキングに参加することができました。しかし残念ながら台風の影響で雨の中のウォーキングとなります。
駅から出て地下道を通り,まずは線路の西側を北上していきます。最初のチェックポイントは4.7km先の須美公民館までありません。
幸田町内を新幹線の線路をくぐって再び北上していきます。
秋を感じされる自然の中を進んでいきます。途中には幸田町名産の筆柿の無人直売所なども設けられていました。雨が時々強まりながらのなかなか大変なウォーキングとなりました。
最初のチェックポイントである須美公民館に到着です。毎年1月に行われる幸田凧揚げまつりであげられる凧の展示と,解説ビデオの上映が行われていました。今年1月には凧揚げ祭りに訪れるさわやかウォーキングにも参加しています。近くで見ると凧の大きさが実感できました。
公民館から少し進んだ先には蘇美天神社があります。この地域の氏神となっている神社のようで,立派な社殿でした。
神社の前では,秋に咲く見事な四季桜がありました。この時期に桜を楽しめるとは。
コースを通っていくと,途中のお寺では文化財の仏像を公開していました。この付近で雨がそうとうきつくなってきて,休んでいる人もたくさんいました。
雨がきつくなる中を歩いて道の駅筆柿の里に到着します。ここでは幸田町の農作物以外にも南の三河湾でとれた魚介なども直売されていて,いろいろな物産が手に入るようになっていました。雨なので,ここでゆっくりと雨宿りもかねて休憩をします。
道の駅から今度は東へ進んでいきます。バイパス沿いにこの地域名産の筆柿の畑が広がっています。途中には直売所がたくさん設けられていて,筆柿以外にも梨などの直売が行われていました。なかなか安く手に入ります。
どんどん進んで三ヶ根駅周辺へ進んでいきます。雨が降っていてなかなか難儀しました。JRの線路と国道をオーバークロスして,いったん駅の東側に進んでいきます。
日蓮宗の寺院で,1332年創建で三河地区最古級の寺院と伝わる古刹です。長い階段を登って本堂に進んでいきます。境内には巨木もあり,歴史を物語っています。
お寺から先に進んだ深溝神社では,ちょうどお祭りが行われていて賑わっていました。雨もちょっとずつおさまってきました。
浄土宗の寺院です。かつては町内の逆川という地区にあったといい,文化財の鰐口を所有しているといいます。天気もよくなってきて,落ち着いたお寺の境内を楽しむことができました。
幸田町の遺跡などで発見された土器などのほかに,昔からの民具などが展示されています。またこの地域の歴史の解説もあり,三河地震で現れた断層の解説などもありました。人も少なくてじっくり見学ができました。建物の周辺には,昔の飛行機も展示されていました。
瑞雲山と号する曹洞宗の寺院で,別名はあじさい寺とも呼ばれ,毎年6月にはあじさい祭りも行われています。残念ながらあじさいで彩られる参道は今は見る影もありません。この地を支配した深溝松平家の菩提寺で,文化財もたくさん有するこの付近では中心となる寺院です。せっかくの機会なのでいろいろな建物を見学しました。
本光寺から坂を下りて住宅街を抜けた先にはゴールの三ヶ根駅があります。雨の中,距離の長いコースを歩いたのでなかなか大変でしたが,ゴールではみなさんに出迎えていただき温かさを感じました。幸田町観光協会から名産の筆柿もいただくことができました。
作成者 Rintaro Nagano
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