【コース】
戦国武将も行き交った!実りの秋を感じる伊吹山麓めぐり
近江長岡駅〜西山観音堂〜伊吹の見える博物館〜三島池〜観音寺〜きゃんせの森〜ルッチプラザ〜西福寺〜近江長岡駅(ゴール受付)(約12.4km)
![]() (国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成) |
秋のさわやかウォーキングがスタートしました。この日は,岐阜市の名鉄ハイキングとダブルヘッダーで,滋賀県米原市のさわやかウォーキングに参加しました。11時を過ぎたあたりから,暑さが身にしみるような天気でした。
伊吹山を眺めながらのウォーキングとなりました。山頂は少し雲がかかっていましたが,少しずつ晴れてきました。
新幹線の高架をくぐって細い道に入り,神社の横を上ったところに観音堂がありました。今日は特別に十一面観音が公開されていましたが,上にあがってみる人はほとんどいませんでした。
スポーツ施設などが整備されたグリーンパーク山東内に進んでいきます。入浴施設や美術館もあり,家族で楽しめます。美術館は仏像などが展示されているそうです。入場料は150円です。
公園内を進んでいくと,先に三島池があります。キャンプ場なども整備されていてのんびりと過ごすことができるようになっています。ここで初心者コースは引き返しますが,一般向けコースはさらに進んでいきます。
田園風景の道を観音寺に向かって進んでいきます。かなり日差しが強くて大変でした。
地名をとって大原観音寺ともいい,伊冨岐山と号する天台宗の寺院です。文化財が多く,本堂,鐘楼,惣門などが重要文化財に指定されています。豊臣秀吉が立ち寄った際に,小僧をしていた石田三成の「三碗(さんわん)の才」を見出した話は有名です。
階段を上がって,重要文化財の本堂に進みます。本堂の内部が特別に公開されていました。
三成ゆかりの寺として有名な観音寺では,MEET三成展が行われていました。石田三成に関する様々な展示があって,特に三成の人物像に関する展示はおもしろかったです。
樹木観察や森林浴が楽しめる施設で,「きゃんせ」というのはこの地方の言葉でいらっしゃいという意味だそうです。森の横の道を通って進んでいきます。
歩いて三島池に戻ってきました。三島池の景色は,やっぱり伊吹をバックにしたこの風景が一番です。
旧山東町の交流施設で,ルッチというのは,イタリア語で蛍を表すルッチオーレなどからつけられているそうで,この地域の天然記念物の蛍をイメージしているそうです。つかれたころなので休憩している人がたくさんいました。ありがたいです。
曹洞宗の寺院で,おもむき深い山門や本堂が印象的でした。
そのまま近江長岡駅にゴールです。まだまだ暑かったですが,伊吹山を見ながらの快適なウォーキングを楽しむことができました。
作成者 Rintaro Nagano
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