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ぼちぼちウォーキングでは,名古屋市周辺のウォーキングをした体験記をまとめています。

愛知県日進市:愛知池コースAICHI-IKE POND

2019年3月探訪。2019年3月18日作成

【コース】 距離:約9.6km
 米野木駅から市の南東部の三本木地区と愛知池周辺をめぐります。愛知牧場や愛知池など郊外の自然に触れられる施設をめぐるコースです。

≪コース≫ 名鉄・米野木駅〜米野木の六字名号石塔〜弘法大師堂〜半僧坊大権現〜飯田街道の道標〜長松寺〜三本木神明社〜三本木説教所〜南山エピック〜東郷パーキングエリア〜愛知牧場・南山教会〜愛知池〜尾張東部浄水場〜名鉄・米野木駅


(国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成)



スタート:名鉄豊田線・米野木駅



 スタート駅である名鉄豊田線米野木駅は,地下鉄鶴舞線の豊田市行に乗車すればそのまま直通で行くことができます。名古屋市中心部の伏見駅から約32分,接続駅の赤池駅からは約5分で行くことができます。米野木駅の北側に出て,右手の県道に出てスタートしましょう。



 駅の東側にはスーパーや100円ショップなどがあるショッピングセンターが設けられているので,ここでウォーキングの準備をしてもいいでしょう。

米野木の六字名号石塔
米野木町丸山





 米野木駅から県道に入ったところの「米野木駅北」交差点から県道を500mほど北上し,天白川を渡ったらすぐに右折して川沿いに進んでいきます。途中からは桜並木も続く郊外の雰囲気ある道になっています。天白川の眺めも楽しみながら進んでいきましょう。





 天白川沿いを700mほど進んで,東名高速の高架をくぐる手前の筋を左折し,100mほど進んだ「米野木町丸山」交差点の左奥に進んだところに米野木の六字名号石塔があります。南無阿弥陀仏の六字が刻まれたもので,村の信者たちによって建てられたものといい,元禄4年(1691年)という市内でも最古の部類のものといいます。同じ場所には宝暦5年(1755年)の石塔と,同8年(1758年)の青面金剛石像が立てられています。



 「米野木町丸山」交差点のところには,東名高速道路の東名日進バスストップの入口があります。名古屋駅や東京方面に向かう東名ハイウェイバスに加えて中部国際空港を結ぶリムジンバスが停車し,利用することができます。

半僧坊大権現
米野木町柿ノ木島33-2



 「米野木町丸山」交差点から東名高速をくぐって東へ300mほど進むと愛知用水を渡ります。愛知用水は昭和36年(1961年)に木曽川から取水して尾張丘陵部を経由し,知多半島に至る用水で,この用水は木曽川から続いている水路で南の調節池である愛知池へと注いでいます。それまでため池に頼っており,干ばつにも悩まされていた尾張丘陵部や知多半島へ豊かな恵みをもたらし,この地域の発展に貢献しています。現在も上水道,農業用水,工業用水へと利用されています。



 愛知用水を渡った先を左折して水路沿いを100mほど進むと,弘法大師像が祀られています。昔ながらの信仰が息づいている様子が伝わります。





 この奥を進んで畑の間の道を登っていくと,山頂に進んだところに半僧坊大権現が祀られています。周辺は昔ながらの里山の風情が感じられ,高台からの景色も感じられます。

長松寺
三本木町大根60



 半僧坊大権現が祀られている場所から東側に抜けて右折し,200mほど進むと愛知用水を渡ったところに戻ってきます。ここを左折して県道を進んでいきます。途中には飯田街道の案内板があります。飯田街道は名古屋と信州飯田を結ぶ道で,別名中馬街道とも塩の道とも呼ばれたといい,中山道の関所の煩わしさを避けるために多くの人が行き交ったといいます。この付近の県道が旧街道に当たるといいます。



 愛知用水のところから300m強東に進んだ「三本木大根」交差点の左手に長松寺(曹洞宗)があります。深渓山と号し,寛永4年(1627年)に遠江国浜名郡白須賀村(現,静岡県湖西市白須賀)の蔵法寺の境内に一宇を設けて長松庵と称しましたが,明和3年(1766年)に山崩れにあって廃寺になっていたものを現在地に移したといいます。境内には行者堂・観音堂・庚申堂などがあり,歴史を感じさせるたたずまいですが,昭和36年(1961年)より無住になっています。

三本木神明社
三本木町上川田130





 長松寺から県道を進んだ「三本木」交差点を左折し,100mほど進んで川沿いの道に入ってそのまま100mほど進むと左手に三本木神明社が見えてきます。元々山神社と称しましたが,明治12年(1879年)にコレラが流行したことにより氏神の米野木神明社の分霊を勧請したといいます。明治40年(1907年)には,宝永4年(1708年)の地震の際に大きな被害を受けたために領主渡辺定綱によって勧請されたという弁財天社が合祀され、大正14年(1925年)に神社名を神明社と改称して三本木地区の氏神となったといいます。



 三本木神明社から県道に出て左手には三本木説教所(真宗大谷派)があります。元文年間(1736〜41)の創始と伝わり,梅森眺景寺の下にある説教所といいます。

東郷パーキングエリア
米野木町南山978-12



 三本木説教所の南側の交差点から東方向に進み,100mほど進んだ続く筋を右折します。そのまま300mほど進んだ突き当りを右折し,続く筋を左折して100mほど進むとバス通りに出ますので,ここを左折して上り坂を進んでいきます。日進市街地方面の眺望もよいです。





 バス通りを400mほど登っていくと,やがて南山エピックの住宅街に入っていきます。日進市でも有数の高級住宅街として知られ,広い家が立ち並びます。高台からは眺望も楽しむことができ,郊外の住宅地のウォーキングを楽しむことができます。





 さらに700mほど進んで東名高速道路の高架の手前を愛知牧場の案内板にしたがって左に進むと,100mほど先に東名高速道路の東郷パーキングエリア上り線の入口があります。名古屋の名物などを販売する売店やフードコートなどが設けられており,高速道路用にトイレなども設けられているので休憩地点として活用ができます。将来的にはスマートインターチェンジが設けられる計画もあり,この地域の交通の拠点になるということです。

愛知牧場 [一部有料施設]
米野木町南山977 [公式HP(外部リンク→)]











 東郷パーキングエリア上り線の入口から道なりに進むと左手に愛知牧場が見えてきます。昭和29年(1954年)の創業という古くからの歴史を有し,現在は牛200頭,乗用馬40頭などが飼育されている人気の観光牧場になっています。牧場内ではとれたばかりの牛乳やそれを材料とするメニューなどが販売されており,乳しぼりやバター作りなどの体験教室も充実しています。また乗馬やふれあい牧場など,動物と直接触れ合うことができる施設が設けられているほか,パターゴルフや季節によって設けられるお花畑などの遊戯施設,バーベキューガーデンなど飲食施設も設けられており,1日じっくりと自然にふれあいながら楽しむことができます。
 施設の南側には,愛知牧場の経営を行っている愛知兄弟社の母体である南山教会[公式HP(外部リンク→]があります。昭和22年(1947年)に認可されたプロテスタントの教会で,奥には印象的な大十字架が設けられた十字ヶ丘があります。かつて未開だった土地を開墾した先人たちに思いをはせることができます。





 愛知牧場の入口から東名高速の高架をくぐってかつてのログテラスがあった場所を通って突き当りを右折し,続く筋を案内板にしたがって右折して100mほど進むと東郷パーキングエリアの下り線に行くことができます。ここにも売店やフードコートなどが設けられており,トイレも設けられていますのでウォーキングの休憩地点として活用することができます。

愛知池(東郷調節池)
米野木町南山 ほか





 東郷パーキングエリア下り線から県道に戻り,右折した先の「南山」交差点を左折します。そのまま100mほど進んだ左手には愛知池の遊歩道が伸びていますので,ここを進んでいきましょう。愛知池は正式名称を東郷調節池といい,日進市,東郷町,みよし市にまたがる愛知用水の調節池で,独立行政法人の水資源機構が管理しています。可児市などの木曽川で取水された水が犬山市,春日井市などを経由してこの愛知池に到達し,その後知多半島方面に送られており,尾張丘陵部や知多半島に豊かな農業用水や工業用水をもたらしています。湛水面積は97.0haに及び,周囲7.2kmに及ぶ道路ではジョギングをする人たちなどで賑わっています。平成6年(1994年)のわかしゃち国体ではボート競技の会場にもなり,現在もボート競技などが行われているといいます。池の景色を楽しみながら,池の周りの散策路を進んでいきましょう。



 愛知池の周回路を800mほど進むと,愛知池友の会が運営しているという愛知池バタフライガーデンがあります。この先の筋を右手に進んで県道に上がったところには尾張東部浄水場があります。既存の工業用水道と一体運用する形で平成5年(1993年)に設けられた浄水場で,瀬戸市から豊明市にかけての地域とみよし市など西三河地区の一部に水道水を提供しています。現在は場内の一部に太陽光発電を取り入れるなど,環境にやさしい施設になっています。6月の水道の日に施設の一般公開を行っているほか,予約すれば見学することができるといいます。







 尾張東部浄水場から愛知池を左に見ながら進んでいきます。右手には大規模な工場も立ち並んでおり,郊外の眺めを楽しみながら進むことができます。

ゴール:名鉄豊田線・米野木駅



 尾張東部浄水場から愛知池沿いの道を700mほど進み,「米野木駅南」交差点を右折すると左手にスタートした米野木駅が見えてきます。名鉄を利用して赤池駅まで5分,地下鉄伏見駅から約32分で戻ることができます。本数は1時間に4本程度運転されており,アクセスは便利です。

写真使用数:35

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ぼちぼちウォーキング

作成者 Rintaro Nagano
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