本文へスキップ

ぼちぼちウォーキングでは,名古屋市周辺のウォーキングをした体験記をまとめています。

名古屋市緑区:徳重コースTOKUSHIGE

2015年4月探訪。2016年5月19日作成

【コース】 距離:約8.6km
 緑区北東部の徳重地区を巡ります。地下鉄桜通線の延伸で急速に発展している住宅地ですが,緑豊かな公園や緑地も残る地域になっています。

市バス・みどりが丘公園会館バス停〜みどりが丘公園〜鶴ヶ沢霊園〜通曲公園〜緑文化小劇場〜要池〜ヒルズウォーク徳重ガーデンズ〜神沢池〜熊野社・毘沙門天像〜大池〜白土の道標〜名鉄バス・名鉄白土バス停


(国土地理院発行 1/25000地形図を利用して作成)



スタート:市バス・みどりが丘公園会館バス停



 スタートはみどりが丘公園会館のバス停です。原12系統で,地下鉄桜通線の徳重駅から約10分,鶴舞線の原駅から約30分です。本数は1時間に1〜2本なので,あらかじめ時刻を調べてから利用するといいでしょう。

みどりが丘公園
鳴海町笹塚17 [公式HP(外部リンク→)]







 バス停を降りたところがみどりが丘公園の南園になります。昭和63年(1988年)に豊明市との境に広がる勅使池の西側に設けられた公園墓地で,整備中の場所も含めて全部で60haの敷地を誇ります。墓地と公園の両方の役割を果たし散策なども楽しめる公園で,各種のイベントも開催されています。バス停を降りたところにある公園会館は,墓園の受付になっているほか,休憩所として利用することもできます。公園内には散策路が設けられ,春は桜も見事で楽しく公園をめぐることができます。





 公園会館から南東方向に行くと,勅使池の遊歩道があります。隣接する豊明市の遊歩道につながり,約2.7kmの周遊路で池をめぐることができます。勅使池は面積23haで,大永8年(1528年)に左中将経広郷という人物が後奈良天皇の勅使として祐福寺(現,東郷町)に派遣され,池の改修に関わったためこの名前がつけられたといいます。明治以降何度か改修されて現在に至ります。



 みどりが丘公園から出て200mほど進むと左手に天然温泉みどり楽の湯[公式HP(外部リンク→)]があります。ウォーキングを行ったあとに利用してもいいでしょう。

通曲(とおりがね)公園
鳴海町通曲2





 楽の湯の先100mの交差点で,横断歩道を渡って道路の右側に進み,さらに進んだ次の筋を右折し,先の突当りを左折して2本目の筋を右折すると先に鶴ヶ沢霊園があります。かつては山中の墓地でしたが,周囲が住宅開発されて昭和57年(1982年)に霊園として改修されました。無縁仏の中央に,交通事故で欠損した白土にあった道しるべがあるといいます。





 右折したところに戻ってそのまま右折して西に進み,約200m進むと梨の木公園に突き当たります。大きなグランドは水害対策に水をためることができる構造にもなっており,緑区の多くの公園も同様の構造をしています。桜の名所としても知られます。



 梨の木公園の突当りを左折し,先の「鶴が沢二丁目」交差点を横断歩道を渡ったのちに右折し,その先のアピタを越えた先の筋を左折して100mほど進むと右手に通曲公園があります。野球場やテニスコートなども備えた広さ3.2万平方メートルを誇る公園で,二つ池と呼ばれる池の周りにランニングコースもある緑が多い公園です。二つ池は昔は灌漑用の池として,現在は水害対策の調節池としての機能を果たしています。



 通曲公園の西側の出口から出て右折し,次の筋を左折して200mほど進むと,扇川を渡ります。この扇川沿いの遊歩道は桜の名所として知られ,春には桜並木が続きます。

緑文化小劇場
乗鞍2-223-1 [公式HP(外部リンク→)]



 扇川を渡ってそのまま県道まで直進し,県道を渡ったら右手の「徳重」交差点で県道を渡ります。この付近は地下鉄徳重駅周辺ということで様々な施設が集まっており見所が多いです。平成23年(2011年)に地下鉄桜通線が野並から徳重まで延伸され,以来緑区東部の拠点として発展しています。県道を渡って北上した少し先の左手にJAみどり徳重があります。毎週土曜日の午前中には朝市が開催され,新鮮な野菜などが販売されます。



 JAみどり徳重の西側には,緑文化小劇場があります。座席数446席という名古屋でも最大級の席数を誇る文化小劇場で,平成13年(2001年)に開業しました。



 緑文化小劇場の前から西方向に進み,先の川を渡ったら右折します。この川沿いも桜がきれいに咲き誇ります。





 そのまま川沿いを進むと右手に要池があります。扇川の源流である神沢川につながる要になる池であることからこの名があります。

ヒルズウォーク徳重ガーデンズ
鳴海町徳重18-44 [公式HP(外部リンク→)]





 要池を右に見ながらぐるりと東側に進み,東側の出口から出て右手に進んだ先にある「徳重駅前」の交差点を渡った先の右手に,ヒルズウォーク徳重ガーデンズがあります。ピアゴと約110の専門店からなるユニー経営のショッピングモールで,平成22年(2010年)に開業し,緑区東部の中心的商業施設として多くの人で賑わっています。南側のピアゴと多くの専門店が入るヒルズ棟と北側のガーデンズ棟からなり,2階の連絡通路で結ばれています。



 ガーデンズ棟の1階は市バスなどが発着する交通広場になっており,さらに地下鉄とも直結されて便利な構造になっています。



 ガーデンズ棟の北側には,ユメリア徳重があります。1・2階は自転車の駐輪場や民間商業施設が入り,3・4階は区役所徳重支所,図書館,地区会館や会議室が入っており,徳重地区の行政・文化の中心地となっています。

熊野社
鳴海町神ノ倉1





 ユメリア徳重の先,橋を渡ってすぐの歩行者道路へ右折し,100mほど先の道路を橋の右側の横断歩道で渡り,さらに川の左側の道を200m強進むと,神沢池に突き当たります。周囲には里山の風景が残り,自然を感じながら散策することができます。この付近は江戸時代には尾張藩の御林で,奥の熊野社に続く池として神聖な雰囲気も感じさせます。



 神沢池の突当りを左折し,そのまま池を右に見ながら遊歩道を進みます。右に2回曲がって300m強先で遊歩道を出て,そのまま150mほど先の筋を右折し,100mほど先の突当りを道なりに左折して,さらに約150mの突当りを右折し,続く筋を左折します。さらにその先を右折して100m強進むと「熊野神社西」交差点があり,ここを右折して次の筋を左折すると少し先に熊野社の裏参道があります。創建は不詳ですが元々はイブクマノ神社と呼ばれたという伝承があり,徳重の集落ができる以前の室町時代に熊野権現(和歌山県)から勧請されて創建されたと考えられ,この付近の神ノ倉の地名の由来にもなっています。この付近は,江戸時代は尾張藩の御林で近年まで雑木林が広がっていました。今は神社が整備され,周辺は住宅開発されてしまいましたが,神社の周囲は特別緑地保全地区として残され昔ながらの林が残るとともに,桜並木が整備されて春はきれいに彩ります。



 参道を進むと昭和44年(1969年)に造営された本殿があります。元々の本殿は昭和34年(1959年)の伊勢湾台風で被害を受け,場所が移されました。境内には秋葉社や熱田社など4社の末社があります。





 本殿の裏から長い尾根道を進んでいくと,奥に毘沙門天の石像が立っています。建立記念の石碑によると,大正10年(1921年)に岡崎の久右エ門が長坂順治に彫刻させたといいます。この付近まで進むと,この山が信仰の対象になっていることを感じさせます。







 戻って熊野社の表参道の階段を下り,さらに200mほど進んで県道に出たところには正観音堂があり,「右あすけ道,左くまの権現道」の道標があります。また,この付近に熊野社へ布教したという熊野比丘尼が住んでいたという小屋跡があるといいます。



 熊野社の前の横断歩道を渡ってそのまま南に50mほど直進すると,扇川に突き当たるので左折して進みます。この扇川沿いの道は,春は桜並木が見事につづきます。150mほど進むと県道に突き当たるので,右手の橋の上の横断歩道を渡ります。この右手の亀ヶ洞地区は,鳴海地区に広がる古窯群である鳴海古窯群の1つである亀ヶ洞第1号窯があります。昭和34年(1959年)に調査され,灰色の須恵器や灰釉(かいゆ)陶器のほかに貴重で珍しい緑釉陶器も発掘されています。鳴海地区には奈良時代から室町時代にかけての約90の古窯跡があるといい,住宅開発の際には各地で発掘が行われました。



 さらに扇川沿いを200mほど進むと,左手に市交通局の緑車庫があります。かつてはこの付近のバス路線の拠点でしたが,徳重駅のバスターミナルができて,拠点はそちらに移りました。

白土の道しるべ観音
赤松 および 白土



 緑車庫のところから,扇川沿いにさらに500mほど進むと右手に大池が見えてきます。扇川の源流に当たる池で,昔は赤松池といいました。築造時期は不詳ですが,元禄年間(1688〜1703)の記録に名前が出る古い歴史を持ちます。周囲には桜の木も植えられて,住民の憩いの場になっています。



 大池の先の交差点を左折し,その先の「白土南」交差点を横断歩道を渡って左折すると,少し先に白土の道しるべ観音があります。かつてはこの東の三叉路にあって「左のかた(日進市赤池の北隣の集落),□あすけ」と刻まれていましたが,交通事故で欠損してしまったため,新しい観音として建立されました。



 東に戻って,「白土南」の東100mの三叉路を左に進んで250mほど進んだ街道の合流地点にも道しるべ観音があります。「右なるみ,左をかざき」と刻まれ,岡崎街道との分岐におかれた道しるべです。隣には頭の欠けた古い道しるべがあり,同様の内容がカタカナで刻まれているといいます。

ゴール:名鉄バス・名鉄白土バス停



 先に進んで東郷町に入り200mほど北に進むと,名鉄バスの名鉄白土バス停があります。地下鉄赤池駅への便が便利で1時間に3本程度。その他に徳重駅への便が1時間に1本程度,名鉄前後駅への便もあります。徳重駅に戻る場合は,「白土南」交差点に戻ってここから市バスに乗車すると平針11,徳重12系統があり,1時間に3〜4本あって便利です。

[プラスワン] 戸笠公園
鳴海町螺貝 および 天白区久方3





 地下鉄桜通線の相生山駅で下車し,1番出口を出て東へ100m強進むと,左手に戸笠公園があります。相生山団地の南に設けられた広さ約9万平方メートルを誇る公園で,天白区にまたがります。中央にある戸笠池は渡り鳥の飛来地としても知られ,池の東は水草が生い茂って鳥の繁殖地としても知られます。公園にはテニスコートや野球場も整備されて,ベンチもあってウォーキングを楽しむこともできます。戸笠の名前は,天白川の下に樋を潜らせて,南区の笠寺・戸部などに用水を流したのが由来と考えられています。



 さらに東海通を道なりに400mほど進むと左手に鳴海配水場があります。昭和57年(1982年)に名古屋市の南東部に配水するために設けられ,この付近のシンボルタワーになっています。さらに300mほど進むと,地下鉄神沢駅の1番出口に着きます。


写真使用数:40

←前:扇川周辺コース / 名古屋市緑区 / 次:[天白区]八事・塩竃コース→

ぼちぼちウォーキング

作成者 Rintaro Nagano
rintaronagano□yahoo.co.jp
□は@に代えてください。

*このページは個人作成のページです。ページに関する内容を,管理者以外に問い合わせないでください。
*個人利用を超える利用をされる場合は,事前にご連絡をお願いいたします。
*永続的なサイト運営・更新を目指してバナー広告が挿入されています。ご理解とご協力をお願いいたします。



































【バナー広告】
<HP作成関連>










<旅行関連>



<お役立ち情報>