メバルの生態

2004.3.10改訂


メバル
(脊椎動物門ー硬骨魚綱ーカサゴ目フサカサゴ科メバル属)
  学名   Sebastes inermis
  英名   Black RockFish
  地方名 キンメバル ホシヒカリ、はちめ、めばち、めまる


  特徴
  メバルの体形は長楕円形で、名前の通り眼の大きい魚である。頭部には大小さまざまな棘がたくさんある。
しかし目の下に棘がないが涙骨に2本棘がある成長段階ですむ場所が変わり、体色もそれに応じて異なってくる。
すんでいる所が深くなればなるほど赤みが増 して、このためアカメバルやキンメバルなど色で区別されることがあるが、
2003年に国内で分類学的な見直しが進み体色から黒色、赤色、白色の3種類に分けられる予定です。
尚、分類の決め手は胸ビレの軟条数で赤が15本黒が16本白が17本だそうです。
背から体側にかけ て不明瞭な暗めの色の斑紋が5〜6本ある。
卵胎生の魚で1〜2月頃に4mm程の稚魚を産む。幼魚は藻場に見られ、成長すると岩礁に移りすむ。


生態
メバルは他のロックフィッシュと異なり自由にレンジを使います
昼間は影となる場所やボトムでじっとしている事が多いが夜になると餌を求めて動き回ります。
基本的に上を向いてサスペンドしているようです。ベイトが近づいてくると体当たりして弱らせようとします
これがショートバイトの原因のようです。それと群れで行動していることが多いようです


分布:北海道南部〜九州、朝鮮半島南部 大きさ:25cm
漁法:磯釣り 食べ方:煮付け、塩焼き、唐揚げ

メバルの交尾の画像を撮った方がいましたこちら


以下は分類が変わるとこれから呼び名も変わる可能性があります




ウスメバル



(脊椎動物門ー硬骨魚綱ーフサカサゴ科)
学名  Sebastes Thompsoni
英名  Goldeye RockFish
地方名  スズメノハチ セイカイ 

特徴
トゴットメバルによく似るが、背の暗色の横縞が頭部にもあり、
形が不定形で色も薄いことから区別することができる。
寒海性の魚でメバルに生態などは似ているが、
少し深いところの岩礁域で小さい群れを作ってすむ。
春に漁獲されることからタケノコメバルとも呼ばれるが、
タケノコメバルという近縁種があるのでまぎらわしい。

分布:北海道南部〜関東、日本海側では対馬や朝鮮半島南部まで
大きさ:35cm
漁法:  食べ方:刺身、煮付け、塩焼





トゴットメバル

脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科
学名:Sebastes joyneri 

特徴
体長15cm。体側上半部に明瞭な黒色斑があり、その輪郭は丸みを帯びる。
似ているウスメバルでは、体側上半部の褐色斑の輪郭は不定形。
岩手県・新潟県以南;朝鮮半島南部。



ここからはソイの仲間です ロックフィッシュは別のコンテンツにて紹介しますので暫定で載せておきます

キツネメバル(ソイ)

脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科
 学名:Sebastes vulpes  英名:Fox jacopever
 地方名:スイ、マスイ、ハツメ 
 
特徴
 キツネメバルの眼はそれほど大きくなく、体形は楕円形で側偏している。
体色は淡い褐色の地に不規則で暗めの色の斑点がたくさんある。
各ひれも同じ色調になっている。
近縁種のタヌキメバルは暗めの色の斑点がはっきりとしているので
区別することができる
。ソイ類の中で最も多く漁獲されている。海底付近に群れで生活している。
春が卵胎生期である。

分布:北海道南部〜房総半島・朝鮮半島南部 大きさ:40cm
漁法:延縄、刺し網 食べ方:塩焼き、煮付け








エゾメバル

脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科
 学名:Sebastes taczanowskii  
英名:White-edged rockfish
 地方名:ガヤ、ゴイチ、クロメバル 
 
特徴
エゾメバルは主に沿岸の岩礁域に多く生息していて、
汽水域で見かけられることもある。底生動物をエサとしている。
5〜6月にかけてが産卵期で、だいたい2年ほどで成熟する。
食用となるがメバルよりも味は落ちる。

分布:北海道〜岩手県、沿海州 大きさ:25cm
漁法:  食べ方:みそ汁、唐揚げ、煮付け





タケノコメバル



脊椎動物門−硬骨魚綱−カサゴ目−フサカサゴ科

 学名:Sebastes oblongus

特徴
全長45cm位で体色は暗黄褐色。腹側や腹鰭に黒色斑があり吻はうろこに覆われる
タケノコの取れる時期に漁獲される事から言
われる
北海道南部〜九州。朝鮮半島南部。



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