ウメ星デンカ
『よいこ』1968年9月号〜1969年12月号
『幼稚園』1968年10月号〜1969年12月号
『小学一年生』1968年9月号〜1970年2月号
『小学二年生』1968年4月号〜1969年12月号
(1970年1〜2月号しのだひでお)
『小学三年生』1968年9月号〜1969年12月号
(1970年1〜2月号しのだひでお)
『小学四年生』1968年9月号〜1969年12月号
『週刊少年サンデー』1969年7号〜35号
『月刊絵本』1969年2月号、6月号
1969年アニメ化
1994年映画公開
単行本
小学館
てんとう虫コミックス全3巻
コロコロ文庫全2巻
藤子・F・不二雄大全集全4巻

中央公論社中公コミックス
藤子不二雄ランド全5巻
 故郷の「ウメ星」が爆発してしまったため、
「何でも入る空飛ぶカメ(ツボ)」に乗って脱出してきたウメ星国王一家。
流れ流れて、地球は日本に不時着。
それを、たまたま目撃した「中村太郎」、
正体を確認しに行き、謎のカメを発見、家に持ち帰る。
そのカメの中から「王さま」、「おきさきさま」、「デンカ」が出て来て、
中村家に住み着いてしまう。
最初から「3人」も「変キャラ」が出てきているのに、
「侍従」の「ベニショーガ」と「お手伝いロボット」の「ゴンスケ号S」が、
後に加わり、中村一家は気の休まる時がない。
地球でも「王様気分」が抜けない「王さま」と「王様至上主義」のベニショーガに
頭を悩まされるパパとママ。
とは言え、短気でアグレッシブなベニショーガには、
国王一家も振り回されるのだが…。
ゴンスケ登場後は、彼が主なトラブルメーカーとなり、
ベニショーガでさえ困り果てる事が多くなる。
さらに、登場回数は少ないながらも、ゴンスケに対抗しうる唯一の存在、
ベニショーガの娘「ナラ子」までが中村家にいる時には、
王さま達からの苦情も増え、ベニショーガの心労も倍増する。

多数の「変キャラ」が絡む作風は「Qちゃん」に近いが、
「何でも入る空飛ぶカメ(ツボ)」や種類は多くないながらも、
そのカメから出てくるウメ星の不思議な道具は
「ドラえもん」の「四次元ポケット」と「秘密道具」のようでもあり…。
断定はできないけれど、この「ウメ星デンカ」という作品は、
「Qちゃん」と「ドラえもん」との間をつなぐ「過渡期」の作品といえるかもしれない…。

ちなみに、この作品は藤子・F氏には珍しく
「ウメ星再興」という目的が、一応実現されるという、
ちゃんとした「最終回」を迎えている…。


追記
コロコロ文庫未収録エピソードは大量にあります。
コロコロ文庫版が全2巻なのに対し、
大全集版は1冊のページ数が多い上に全4巻ですから…。

大全集の収録形式
1巻:小学2年生 小学3年生@
2巻:小学3年生A 小学4年生
3巻:週刊少年サンデー
4巻:小学1年生 幼稚園 よいこ 小学館の絵本
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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