黄金のすずらん
『少女』1955年12月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『初期少女・幼年作品』収録
 「まよいの森」に咲く金のすずらん。
それを摘むと幸福になると、人の世では伝えられている。
出世の為に、すずらんを探す若者が森へやって来る。
すずらんの精の姉妹は、何とか若者を追い返そうとするが、
妹の方は、彼に助けられ、すずらんの場所を教え、
小さい方だけを取るように言う。
震えるすずらんを見て、若者は考えを改める。
「罪もないすずらんをぎせいにして出世しようとは、
なんてはずかしい考えだったろう。」
若者は、
「都へ帰ったら、金のすずらんはどこにもなかったといいましょう。」
と言い残して、まよいの森を去っていく。
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