すすめロボケット
『幼稚園』
1962年1〜12月号
1964年1〜3月号
1964年4月号〜1965年3月号
『小学一年生』
1962年4月号〜1963年3月号
1964年4月号〜1965年3月号
1965年4〜7月号
『小学二年生』
1963年4月号〜1964年3月号
1965年4〜8月号
『小学三年生』1964年4〜5月号
『別冊少年サンデー』1963年春季号
『こばと幼稚園』1964年10月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集全3巻
 何の説明もなく、すすむくんと一緒に暮らしているロボケットは
ロボットとロケットの合成体。
愛嬌のある顔からも分かる通り、ちょっぴりドジでお人好しだが
戦車を持ち上げる程のパワーを備えている。
ロケットになれば、背中の操縦席に最大3人を乗せて飛ぶ事ができる。
(ロボット時の大きさから冷静に考えると、あり得ないのだが…。)
最初は、親友のすすむくんと2人で事件に立ち向かっていたが、
後に、お隣に引っ越してきた、みきちゃんと、そのお兄さんが
新たな協力者となる。
特に、お兄さんは、どうやら発明家らしく、
種々の不思議な道具を作り出して、皆を驚かせる。
ただ、それらを盗まれ、悪用される事も多いのだが…。
連載期間により、若干の設定の変更があり、
大全集では「1期」「2期」「3期」と分けられている。
(「2期」以降、「みきちゃん」が「みちこちゃん(みっちゃん)」になり、
「3期」では、主にみっちゃんが頭にゴーグルを着けている。)
ロボケット以外のロボットして、ロボケットの偽物?の「クロケット」や
みっちゃんがロボットはかせからもらった「ピピ」が登場するが、
クロケットは1話のみ、ピピも5話のみで忘れられてしまった。
 ロボケットは、作中で1度目の誕生日を迎えているが、
どのように誕生したのかは描かれていない。
当然、機械だと思うのが妥当なのだが、
一度、若返りガスで赤ちゃんになっているのだが…??
そんなロボケットの誕生について、他作品に興味深いシーンがある。
ドラえもんの「しずちゃんをとりもどせ」というエピソード(大全集16巻)で、
未来の出木杉の息子ヒデヨが「小学生発明コンクール」に出品しようと
「ロケットとロボットのあいの子」「ロボケット」を作っている場面が
描かれている。
製作途中のロボケットは、正に、このロボケットそのもの。
ロボケットの製作者は出木杉ヒデヨなのかもしれない。
そうなると、「すすめロボケット」の世界は、
かなり未来という事になるのだが…。
まぁ、作者のお遊びという事で、
パラレルワールドと考えた方が良いのかもしれませんが。
1963年
「てぶくろてっちゃん」とともに
第8回小学館漫画賞を受賞

踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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