オバケのQ太郎(A氏と共著)
オバケのQ太郎
『週刊少年サンデー』
1964年6号〜14号、
24号〜1966年51号
『別冊少年サンデー』1964年秋季号
『月刊別冊少年サンデー』
1964年12月号、1965年1、4〜7、10月号、
1966年1〜2、6月号、1967年1月号
『週刊少年サンデー増刊』
1965年正月臨時増刊、春の臨時増刊、
夏の臨時増刊、1966年夏の臨時増刊、
1967年正月臨時増刊
『よいこ』
1965年8月号〜1966年7月号、
9月号〜1967年6月号
『幼稚園』
1965年1月号〜1966年10月号、
12月号〜1967年2月号
『小学一年生』
1965年1月号〜1966年10月号、
12月号〜1967年2月号
『小学二年生』
1965年1月号〜1966年6月号、
8月号〜1967年2月号
『小学三年生』
1965年1月号〜1966年6月号、
8月号〜10月号
『小学四年生』1965年1月号〜1966年10月号
『小学五年生』
1965年1月号〜1966年5月号、
7月号〜10月号
『小学六年生』
1965年4月号〜1966年6月号、
8月号〜10月号
(65年1〜3月号は『小学5年生』と同時掲載)
『マドモアゼル』1966年1月号〜11月号
『小学館の絵文庫 おばけのQたろう1』1965年
『小学館の絵文庫 おばけのQたろう2』1966年
『小学館ブック』1966年7月号〜1967年2月号
『小学館コミックス』1965年夏の号〜1966年春の号
『明星』1966年1月号
『ボーイズライフ』1966年3月号
アニメ
1965年〜1967年
単行本
小学館
てんとう虫コミックス全6巻
藤子・F・不二雄大全集全12巻

中央公論社中公コミックス
藤子不二雄ランド全20巻
ギャハハ三銃士
『週刊少年サンデー』1966年お正月臨時増刊
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『オバケのQ太郎』4巻収録
スタジオボロ物語
『別冊少年ジャンプ』1973年9月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『オバケのQ太郎』11巻収録
 「新ー」の方は古本屋で見つけて2冊持っています。
1冊は「てんとう虫コミックス」、もう1冊は「FFランド」。
なので、無印のQちゃんを読むのは、この大全集が初めてという事になります。
世代的にもリアルタイムで観る事のできたアニメは「新ー」の方ですから…。
「無印」と「新ー」の分かりやすい違いは弟の「Oちゃん」。
Oちゃんは「新ー」からのキャラクターとの事です。
それと、「U子さん」も本格的に活躍するのは「新ー」からですね。
登場自体は無印なのですが、大全集全12巻中、出てくるのは2冊のみ。
しかも、1冊は「説明もなく1話のみ登場」なので、
実質1冊と言っていいでしょう。
OちゃんとU子さんが加わってドタバタした「新ー」しか読んだ事のない人間にとっては
初期の「無印」はちょっと退屈かもしれません。
 なぜか人間の世界に産み落とされた「タマゴ」から生まれたオバケのQ太郎。
タマゴから出られない所を(そのつもりはなく)助けてくれた大原正太、
正ちゃんと友達になろうとする。
オバケなんかと友達になりたくない正ちゃんだったが、
空を飛んだり、姿を消したりできるQちゃんに助けられ友達になる。
各連載の第1話の内容は、だいたいこんな感じ。
好奇心が強く、やろうと思えば、トコトンやらなければ気が済まないQちゃんには、
パパ、ママ、兄さんはもちろん、最終的には正ちゃんさえ呆れてしまう。
それでもやり遂げる場合もあれば、無理を悟って方向転換する場合もあり…、
でも結局は大原一家が困るパターンが多いかな?
 天涯孤独と思われたQちゃんにも親類がおり、
まず、おじさん(本名不明)がQちゃんに会いにやって来る。
おじさんによれば、Qちゃんが人間の世界に生まれたのは
「タマゴを運ぶ途中に落としてしまった」からだとか。
また、おじさんの口からは「お父さん、お母さんも心配している」という言葉も。
そしてその後、葉っぱの手紙が届き、Qちゃんの家族がやって来る。
父はX蔵、母はおZ、妹はP子。
この後、P子は「界外留学」という形で、ゆかりさんという女の子の家に住む事になる。
それに前後して、お隣の神成さんの家にはアメリカオバケのドロンパが住むようになり、
ようやく慣れ親しんだQちゃんの世界になってくる。
 学年誌版には「最終回」らしきエピソードは描かれず、メイン連載のサンデー版で、
世の中を知るために大原家を出ていくQちゃんが描かれる。

 この作品は1963年に、藤子不二雄(藤本弘・我孫子素雄)、石ノ森章太郎、
つのだじろう、鈴木伸一以上5名(後に赤塚不二夫氏も加わる)によって設立された
アニメ製作会社スタジオゼロの雑誌部の第1号作品として1964年に連載スタート。
なぜ、アニメ会社に雑誌部なのかといえば、アニメの仕事がなかったかららしい。
会社の収入のためのマンガ連載だったので、
当時の作者名は「藤子不二雄とスタジオゼロ」。
一部のキャラを石ノ森氏が描いていた。
ちなみに、石ノ森氏が参加していたのはサンデー版のみでしょうね。
「よっちゃん」で判断すると分かりやすいです。
また、Qちゃん連載以前に、鉄腕アトムの動画を制作したらしいのですが、
それ以来、マンガ家たちは動画に手を出さなくなったとか…。(鈴木氏談)

大全集の収録形式
1〜5巻少年サンデー
6巻小学1年生
7巻小学2年生
8巻小学3年生
9巻小学4年生、小学館コミックス、小学館ブック
10巻小学5年生、マドモアゼル、ボーイズライフ、明星
11巻小学6年生、女学生の友(オバケのP子日記
12巻よいこ、幼稚園、小学館の絵文庫

ギャハハ三銃士
 当時、少年サンデーで連載されていた3つの人気作品、
「オバケのQ太郎」(藤子不二雄)
「おそ松くん」(赤塚不二夫)
「ブラック団」(つのだじろう)
のキャラクターが一堂に会した特別企画作品。
掲載が正月臨時増刊号なので、「お年玉企画」のようなものだったのかもしれない。
当時は↑に書いたスタジオゼロ内の同じフロアで仕事をしていたらしく、
だからこそ実現した企画ではないでしょうか。
つのだ氏も指摘されていますが、タイトルは「三銃士」なのに、
なぜか「西遊記」な世界観になっています。
馬に乗ったデカパンに如意棒らしきものを持ち、頭に輪をはめたチビ太(おそ松くん)。
八戒風の武器を持つQちゃん。
そして、沙悟浄風の武器を持ったタロー(ブラック団)。
この4人が、
王様の命令でイヤミ国のイヤミから「頭の良くなる薬」を奪ってくる、
という内容。
で、立ちはだかる敵なども、それぞれの作品のキャラクター達という事。

マドモアゼル版
 お隣の神成さんの家に「ミドリさん」というお姉さんが住むようになる。
ミドリさんとQちゃんの交流が中心となる、ちょっと違った味わいの「Qちゃん」。
ハチャメチャな行動も控えめで、時にはミドリさんの為に
「男らしく身を引こう」なんて言い出すQちゃんがいじらしい。

スタジオボロ物語
↑に書いたように、Qちゃんの誕生には「スタジオゼロ設立」が大きく関わっている。
Qちゃん初回の締め切りの日、
「スタジオボロ」と呼んでいたスタジオゼロへ向かう道すがら、
「何とかストーリーをでっち上げようとするF氏とA氏の様子」と、
「スタジオゼロ設立〜サンデーからの連載依頼を受けるまでの様子」が交互に描かれ、
最終的にQちゃん第1話の1ページ目に至り、
「こうしてぼくが生まれたんだー!!」と言うQちゃんが描かれる。
オバケ・パパ・ママ
→F氏
正ちゃん・伸ちゃん・小池さん
→A氏
よっちゃん・ゴジラなど
→石ノ森氏(サンデー版のみ)
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踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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