よるの王子さま
『二年ブック』
1955年4〜6月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『初期少女・幼年作品』収録
 ある日、ユリーが家に帰ると、ネコのみいちゃんが、
どこからか拾ってきた人形で遊んでいた。
その人形の、取れそうになっていた腕を直してベッドに寝かせたその夜、
ユリーが目を覚ますと、窓が開いていて、人形もいない。
すると、人形が食べ物を買って帰ってきた。
人形は、「人形の国のマリオ王子」と名乗った。
彼は、宝のダイヤが盗られたので、探しにやって来たらしい。
そして、彼は夜だけしか動けないのだ。
マリオのダイヤ探しに、ユリーとみいちゃんも同行。
オモチャの人形に探させて、ダイヤを盗んだのはギャングだと分かる。
ギャングのアジトにやって来てダイヤを探すも、
夜が明けてマリオはただの人形に。
ユリーはギャングに捕まってしまうが、
みいちゃんがマリオを咥えて追いかける。
夜になって再び動けるようになったマリオによって、
ギャングは人形にされて捕まえられてしまう。
ダイヤのありかを聞き出し、金庫を開けさせようとするが、
ギャングは、わざと時間を掛けて朝を待つ。
仕方なく、マリオは金庫ごと持って行く事にするが、
魔法の剣の力で動き出した金庫が暴走。
木馬に乗って追いかけるが、海に出てしまい、ユリーが波に飲まれ、
朝が近付き、マリオも体がしびれ始める…。
掲載誌休刊の為、お話はここで中断。
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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