モッコロくん
『幼稚園』
1974年4月号〜1975年3月号
『小学一年生』
1974年4月号〜1975年3月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『モッコロくん 4じげんぼうPポコ
パパは天さい!ほか』収録
 ある日、ゆうちゃんが家の庭で見つけた大きくて不思議な虫。
寒さで凍えて倒れていたその虫を家の中で温めてあげたゆうちゃん。
すると、虫は目を覚まし、飛び上がってお礼を言った。
「どうもありがとう。ぼく、モッコロ、友だちになろう。」
モッコロくんは虫なので、虫と話したり、虫を呼び寄せたりする事ができる。
虫の世界では位が高いらしく、アリの巣に入った際には、
「モッコロさま、いらっしゃい。」などと言われている。
特殊な力を備えているのは触角で、これを振りながら
「小さく小さく(小さく)。」と言えば、自分やゆうちゃんを小さくしたり、
大きくした虫を元に戻し、逆に「大きく大きく(大きく)。」と言えば、
虫を大きくしたり、自分やゆうちゃんを元に戻す事ができる。
この触角は、なんと取り外す事ができ、
一度だけだが、ゆうちゃんが頭に着けて遊んでいる。
その際には、帽子、ケーキ、モッコロくんを大きく、車を小さくしている。
(モッコロくんは生物以外を変化させた事はなく、
自分自身も小さくした事はあっても、大きくした事はない。)
モッコロくんが呼び寄せる虫は、ほとんどが実在の虫だが、
中には「わらい虫」「なき虫」「おこり虫」といった架空の虫もいる。
また、ぜんまい仕掛けの「お金虫」を使ったり、
小さくなって「むし歯虫」と戦ったりもしている。
 2誌で連載されているが、どちらにも
モッコロくんが帰ってしまうような最終回は描かれていない。
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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