未来の思い出
『ビッグコミック』
1991年6月10日号〜8月25日号
単行本
小学館
BIG COMICS SPECIAL全1巻
藤子・F・不二雄大全集
『中年スーパーマン左江内氏
未来の思い出』に収録
 納戸理人は40過ぎの中堅漫画家。
かつて、児童漫画「ざしきボーイ」で一世を風靡したのも今は昔。
気合を入れて始めた新連載も3回で打ち切り…、すっかり落ち目に。
そんなある日、出版社のゴルフコンペに参加した納戸は、
ショートホールで、まぐれのホールインワンを達成し、
そのショックで心臓麻痺を起こし、あえなく帰らぬ人に。
霊体となった彼は、自身の死を悟り、三途の川を渡り始める。
その時、若き日の自分の声に呼ばれ、
気付くと、上京したばかりの頃に戻っていた。
最初は混乱もあったようだが、すぐに忘れ、彼は再び同じ人生を歩み出す。
その中で、彼は妙な幻覚を見るようになり、
それが未来の自分である事に気付く。
そんなある日、車にはねられた事で、
彼は上京から突然死までの記憶を脳内に見て、
自身が同じ人生を何度も繰り返している事に気付く。
それから彼は、突然死までの時間を、過去の記憶に費やし始める。
そして運命の日、彼は同じように死に、再び上京した頃に。
記憶を残したままの人生で、若干の失敗や食い違いを経験しつつも、
納戸は、悲しい死を迎えた恋人を救い、彼女と結婚した未来を手に入れる。
 私は性格が悪いのか、運命を変え、ハッピーエンドを迎えた事に
ちょっと納得がいかなかった。
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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