海底人間メバル
『ぼくら』
1955年1月号、2月号、4月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『初期SF作品』収録
 どういう訳か、地上の土地が次々と水没するようになり、
ムク博士が住む街も避難対象となった。
忘れた設計図を取りに戻った博士は、そのまま研究所に閉じ込められてしまう。
その話を聞いた1人の少年が、突如海へ飛び込み、ムク博士を助け出した。
船に戻った少年は、すぐに仲間に連れ戻される。
この少年、メバルは海底人間の1人であり、相次ぐ地上の水没は彼らの仕業だった。
しかし、メバルは「陸の人たちが気のどくだ。」と言えるだけの優しさを持っている。
海底人の中にも、メバルのように陸の人を苦しめたくないという、
大統領やカレー大佐のような人達と、海底が栄える為に陸の人達を滅ぼそうと考える、
司令官やログマ少尉のような人達がいる。
大統領の命を受けて地上を調べに行くメバルを狙うログマ少尉。
そこへ、ムク博士が潜航艇に乗って現れる。
こうして、地上人と海底人との話し合いが持たれたが、
その一方で、司令官は独断で地上攻撃を開始し、クーデターを起こす。
メバルは、潜航艇で砲台に突撃し、軍の攻撃を止めるが、
彼もまた、爆発に巻き込まれて消えてしまった。
 1話4ページと、非常に短い作品なので、実際に読んでみると
上の文章ほどのボリュームを感じないかもしれません。
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
戻る