エミーと魔法のビン
『少女』1955年2月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『初期少女・幼年作品』収録
 エミーは、売れない絵描きの兄と2人暮らし。
大家さんに部屋を追い出されそうになっている所へ、
兄が、「今日から百万長者だ。」と帰って来る。
兄は変な紳士から、
「なんでも願いのかなう魔法のビン」を買ってきたのだ。
しかし、その紳士が部屋に現れ、
「買ってから十三時間のうちにほかの人に売り渡さねば、
そのひとは地獄へおちる」
という事実を告げる。
2人は、そのビンを買ってくれる人を探し歩くが、
上手くいかない。
1度は売れたものの、買った人の事を考えて
買い戻してしまう。
途方に暮れた兄を見て、エミーは自分でそれを買い、
「売れた」と言って兄にお金を渡す。
喜ぶ兄だったが、すぐに真実に気付き、
強盗に金を渡し、ビンを買ってこさせる。
どうせ地獄行きの人生の強盗は、
ビンを使って、うんと楽しむ為に、ビンを持ち去ってしまい、
エミーと兄は、ようやく魔法のビンから解放されるのであった。
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