ロケットけんちゃん
『幼稚園』1960年春の増刊
『小学一年生』1960年4月号〜1961年3月号
『小学二年生』1961年4月号〜1962年3月号
『小学三年生』1962年4月号〜1963年3月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集全3巻
 誰が造ったとか、誰にもらったとかいう事もなく、
けんちゃんとまり(まりこ)ちゃんは、「ひばり号」というロケットを持っている。
ひばり号は、水・陸・空はもちろんの事、地中も宇宙も大丈夫な万能マシン。
口のように見える先の部分からは、風船やら磁石やら様々なモノが飛び出す。
そんなひばり号に乗って、けんちゃんとまりちゃんは、
不思議な国や、時には星を巡る。
小学一年生の連載中盤で、ひばり号は壊れてしまい、
新たに飛行機博士が設計したロケットをもらう。
こちらはロケットらしい格好良いフォルムだが、
船首から色々なモノが飛び出す点は変わらず。
 小学二年生になると、悪の組織だったり、宇宙人だったり、
はっきりとした敵が現れ、その野望を阻止する話が増え、
また、おじさんの太田博士という心強い味方も登場する。
(大半の原作を久米みのる氏が担当。)
 けんちゃんとまりちゃんの関係は、初期はお互いを
「けんちゃん」「まりちゃん」と呼び合っているので、
「お友達」だと思っていたのだが、小学二年生の連載中に、
突如まりちゃんが、けんちゃんの事を「にいさん」と呼ぶようになり、
2人が「兄妹」である事が判明する。
その辺り、「海の王子」の幼年版という事で、似た設定になっているようである。
関連:「海の王子」

「ロケットけんちゃん」は
この作品の幼年版

踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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