どろぼうと天使
『少女』1956年12月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『初期少女・幼年作品』収録
 「ある星の降るような夜、ある湖のホテルのまえに
ふたりの天使が降りてきました。」
2人の天使は、明日死ぬ予定の2人を連れにやって来た。
1人はギャングの親玉の老人で地獄へ、
1人はホテルの女中の少女で天国へ。
老人は、ホテルの金庫を狙い、部下と計画を練る。
そして、ホテルの人間に信用されるように、
病気の女中に医者を呼んだり、見舞いの品を送ったりする。
その夜、計画を実行に移す老人とその部下。
女中のまりちゃんは、その現場を見てしまい、
金庫に閉じ込められてしまう。
部下の男がポイ捨てした煙草でホテルが火事になり、
それに気付いた老人は、まりちゃんの事を心配し、
引き返すよう部下に命じるが、
部下に撃たれ、車から放り出される。
老人は歩いてホテルへ戻り、日の中へ飛び込み、
まりちゃんを救い出して息絶える。
天使達は、
「ぼくは天国へ連れていきたいと思う。」「賛成だね。」
と言い合い、老人を天国へと連れて行く。
踊るアリちゃんのGIF画像
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