宝さがし武勇伝
『漫画王』
1958年9月号
単行本
小学館
藤子・F・不二雄大全集
『山びこ剣士
竹光一刀流ほか』収録
 少年侍が、おにぎりを食べようとしていると、何処からか「ウ〜ウ〜」唸る声が。
行ってみると、そこには空腹で動けないと言うおじいさんが。
おにぎりをあげると、おじいさんは「ほうびとして百万両さずけるぞよ。」と言い、
ドロンと消えてしまう。
消え際に「わしは神さまである。」と言い残して。
神さまなら、人のおにぎりなんか食べるな、と憤慨するも、
百万両を授かる幸運に胸躍らせる少年。
「天からふってくるのかな。」と上を向いて歩いて、穴に落ちてしまう。
穴を掘ったおじさんは、百万両を埋めたという地図を手に入れたのだが、
何と隠し場所を書き忘れている地図だったので、そこら中に穴を掘ったのだと言う。
しかし、もう諦め、お詫びの印に少年にその地図をくれる。
少年はいらないと言うが、おじさんは去ってしまい、
「これが神さまの百万両かな。」と頭を抱える。
そこへ、宝の地図を狙う3人組が現れるが、少年は彼らに地図を譲る。
3人組がモメていると、地図が吹っ飛び、少年の頭にぶつかる。
頭にきた少年は、地図を燃やそうとするが、そこへ3人組がやって来て、
「こりゃ、なにをする。」と木の棒で頭を叩く。
完全にキレた少年は3人組をやっつける。
通りかかった人によると、その3人組は懸賞金の掛けられたお尋ね者らしい。
役所に届けて、少年は褒美をもらう。
そこへ「こりゃ、百万両をわすれちゃいかん。」と、神さまが地図を持って現れる。
少年は「こんなにもらったからいいんですよ。」と言うが、
神さまは「わしも男じゃ。やくそくはまもる。」と
無理矢理、少年に宝を探させるのだった。
5ページの作品。
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