バケルくん
バケルくん
『小学二年生』
1974年2月号〜1975年3月号
『小学三年生』
1974年4月号〜1976年3月号
『小学四年生』
1975年4月号〜8月号
同10月号〜1976年3月号
単行本
小学館
てんとう虫コミックス全2巻
藤子・F・不二雄大全集全1巻

中央公論社中公コミックス
藤子不二雄ランド全3巻
新バケルくん
『別冊コロコロコミック』
1984年7月号〜10月号
 「バケル」とは、主人公「須方カワル」が、地球を研究しに来ていた
実体のない宇宙人からもらった変身人形の内の1体の事。
「パーマン」のコピーロボットのように鼻を押すと、
その人形に乗り移る事が出来るのだ。
なので、「バケル」=「カワル」のはずなんだけど…。
どうやら、これらの人形には、ある程度「特技」や「人格」が備わっているようで

「カワル」は泳げないが「バケル」になると泳げる
「ユメ代」になると宿題はスラスラ出来るし、難しい本も理解できる
「バケル」と「カワル」で言い争いをする

といった状況が描かれている。
同時に鼻を押せば、複数の人形を動かす事も出来るが、
同じ動きをしてしまい失敗する事も…。
何より、結局は「100%」ではないとしても「カワル」なのである。
「バケル」は「カワル」の友達なのではなく、全ては「カワル」の「一人遊び」なのだ!
もちろん、「カワル」は自分のまま、あるいは人形の姿を借りて、
友達と遊んだりもするのだけれど…。
 「1人」で「2人」いや、それ以上を演じる事で、
やや複雑な人間関係も生じてしまう。
「カワル」は「ユミちゃん」が好きなのだが、
「ユミちゃん」は「バケル」が好きというか気になるようで…。
「カワル」に厳しいガキ大将の「ゴン太」は「ユメ代」にメロメロだったり…。
人形に対する「評価」や「好意」は「カワル」本人には無関係である。
「パーマン」のように、なまじ「同じ自分」じゃないからこそ
「カワル」と「バケル」が言い争う事も「カワル」が「バケル」に嫉妬する事もある。
その辺りを「面白い」と思えるかどうかは人によるかもしれない…。
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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