海の大陸NOA
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「これは考えただけで神経性胃炎になるくらい遠い未来の話
地球上にたった1つ残された最後の孤島…サンクルスでの物語」

 かつて、地球上の大地は水没の危機にさらされていた。その為人々は
「天空都市」に移住する者、「最新鋭の空母」に乗り込み海へ出る者、
そして、危機にさらされた大地に残る者、に分かれた。
そして「最後の刻」がやって来た…。
空と海と大地、全てに住む人々や動物たちが神に祈りをささげた瞬間
白く輝く巨大なクジラ「ノア」が現れ、
残された大地「サンクルス」を守ったのだという…。
 ここまで書いて、ふと思う…。
「まるで、シリアスなマンガのようだ…」
この作品、タイトルの下に
「SUPER VARIETY FANTASY COMIC」と書かれています…。
「スーパーバラエティーファンタジー」?
後にも先にも、こんなジャンルは、これ1作しか
存在しないのではないでしょうか?
つまりは「シリアスな設定」を持った「ファンタジーギャグマンガ」です。
 海の上にたった一つだけ残った島サンクルス。
そこには2人の人間と、たくさんの「生物兵器」…の失敗作が住んでいる。
「天空都市テラ」では「生物兵器」の研究が盛んらしいのだが、
その分「失敗作」も多く、それらがサンクルスに廃棄されているようなのだ。
それら失敗作を分け隔てなく受け入れている
サンクルスのボス「リューク」と妹分のキッチェ。
彼らは「大地に残った者たち」の子孫なのであろう。
どのくらいの人が生き残っていたのかは不明ながら、
リュークの母、キッチェの両親は、かなり昔に「伝染病」で命を落とし
(続編『NOA+』参照)リュークの父リューヤは、真意は不明ながら
数年前に海へ出てしまった。
そんなある日、謎の少女マリアと生物兵器ダイダロスが
テラから降ってきた事により、サンクルスに騒動が巻き起こるようになる。
内的には、リュークに恋しているが故に、マリアに嫉妬してしまう乙女…
の心を持った「ドーカイテイオー」(言葉で説明すると
「おっさんの顔と両腕が付いた馬」「ケンタウロス」ではありません!
あくまで「馬」+「おっさんの顔と両腕」!)の暴走!
外的には、マリア奪還を命じられたテラからの刺客の来島。
まぁ、そいつらも、ほぼ「失敗作」にしか見えないんだけど…。
(人間なのか生物兵器なのか分かりづらいのもいるけど…)
例えば、正に「名は体を表す」の王道を行く「カップヌードルマン」。
人の髪型を操り、「パンチパーマ」にしてしまう「パンチパーマン」。
不幸話で人に精神的ダメージを与える「もしも魔王」。
ホント、くだらねぇー奴ばっかです…。
 連載当時でも、こういったスタイル、変キャラと変キャラが絡む
ドタバタギャグというのは珍しかったのではないでしょうか?
単純に減少傾向にあっただけかもしれませんが…。
いや、ギャグなのに、特に人間キャラの頭身が高めだったという点が
珍しかったのかもしれませんね…。
ありがちなギャグスタイルが好きじゃない人にとっては
むしろ、とっつきやすかったのかもしれませんね…。

 連載中に作者が目の病を患い休載。
コミックスは2巻止まりのまま時は流れ、2005年末〜2006年始に
確か3ヵ月限定で復活!(ネットの情報によると…、ですが…)
その後、不況とコロコロ独り勝ち状態の煽りを受け
凋落するボンボンの「最後の切り札」として(かどうかは分からないが…)
「じゅきあきら・T・」名義で「海の大陸NOA+」が連載開始。
が、結局ボンボンは再興ならず休刊。その歴史に幕を下ろした…。
「NOA+」はコミックス2、3巻で完結し、
最後の責任を果たすかのように「2巻以降〜休載」分+
「05〜06年に掲載された内の2話」という形で
「NOA」3巻が2007年に発売された。
ちなみに、「NOA+」の続編として「海の大陸NOA×(かける)」が
デジタル配信レーベルで連載されていたようだが、
どのくらい続いたのかは不明…。
また、結構前に、このレーベルが配信を終了するとかいう記事を見た気がする…。
作画:じゅきあきら
『コミックボンボン』
1996年11月号より連載開始
1998年4月号で連載休止
2005年12月号〜2006年2月号
単行本
講談社
ボンボンコミックス全3巻

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