王ドロボウJING
熊倉裕一
双剣伝
楽園少年PUNK
王ドロボウJING
KING OF BANDIT JING
Q&A

輝くものは星さえも貴きものは命すら森羅万象たちまち盗む王ドロボウ
(第1巻表紙裏より)

これはドロボウのおはなしである…ドロボウといっても
そんじょそこらのドロボウとはわけがちがう
「KING OF BANDIT」王ドロボウのおはなしなのである…(第1話1コマ目より)


 「星すら盗む」といわれる伝説の一族「王ドロボウ」。
その生き残りが今も生きているとウワサされる世界で、
「ジン」という少年が相棒の「キール」とともに、
「輝くものは星さえも、貴きものは命すら」あらゆるものを盗んでいくお話。
と言っても、彼らは時間を支配する領主から「時間」を盗んだり、
故郷を奪われた男から「迷夢」を盗んだり、と一般的なドロボウらしくはない。
もっとも、細かい所で金目のものも盗んでいるけど…。
鳥のキールが右腕にくっついて放つ、
「キールロワイヤル」という必殺技はあるけど、
いわゆる少年漫画の必殺技のように使われるのは最初の頃だけかな?
個人的には3巻くらいまでの感じが好き。
それ以降が嫌いという訳ではなく、「冒険」っぽい雰囲気は初期の方が強いから。
なんか、中盤以降は
「『何か』に囚われてしまっている街全体を救う為に、その『何か』を盗む」
って展開が多いんですよね…。まっ、それもかっこいいんですけど…。
ちなみに、ジン本人によると「王ドロボウ」とは
「欲さえも自分の手足同然にコントロールできるスゲェ人間」(第3話より)
なのだそうです…。
 98年、GBソフトのモンスターデザインの為、1年間の連載休止後、
結局ボンボンでは連載は再開されず、「王ドロボウ」の方は全7巻となる。
当初は8巻が発売される予定だったが、結局中止となった…。
内容は「KING OF」1巻の前半「楽園のこどもたち」と、
GBゲームのモンスターデザインや設定資料などだったと言われている。
 2002年にはアニメ化もされるが、評判は今ひとつ…。
何か全体的にムリヤリ時間内に納めようとしている感があったような…。
原作の4巻と6巻が削られたが、
そのわりにアニメオリジナルの話は2話存在する…。
4巻の話をアニメ化したOVAは割と好評かな?
『コミックボンボン』
1995年4月号より連載開始
1998年5月号で連載休止(終了)
単行本
講談社
ボンボンコミックス全7巻
新装版
マガジンZKC DX全7巻
(巻頭巻末にカラーイラスト
初期設定資料など収録)
踊るアリちゃんのGIF画像
走っているゴキちゃんのGIF画像
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